こんにちは、ぽんこです。
この記事をご覧になったということは、お子さんが偏食でしょうか。それとも、大人の偏食?
偏食だと困りますよね。
ちゃんと栄養を取ってくれないことに対する心配。
そして、せっかく作った料理に手も付けないことに対するイライラ…
お気持ち、めちゃくちゃ分かります。
しかし、実を言うと私自身、
超超超偏食です…!
いい歳した大人が偏食だなんて、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
でもここで、偏食の一人として最初にお伝えしたいのは
「好き嫌い」の問題ではないんです。
「吐くか吐かないか」、そういう問題です。
ということです。
今日はそんな「偏食」について、子どもの偏食から大人の偏食にステップアップ?した本人目線で、お話したいと思います。
あくまで「私」の偏食事例と、そこから行き着いた「私の結論」です。
私も母親になって分かりましたが、子どもの食事に関するアレコレって結構 悩みますよね。
子どもが偏食だと健康面はもちろんのこと、学校や社会生活で困らないか?も気になるところ…
超偏食の私の経験を書くことで、こういうパターンもある、と参考になればという気持ちで書いています。
「偏食」の子ども本人の気持ち
まず私の「偏食」レベル
細かく書いても分かりづらいのでザックリ簡潔にいきますね。
食べれるもの・食べれないもの
・生モノNG(魚、お肉、生卵)
・焼いたら魚、お肉食べれる
・野菜で食べれるもの
⇒人参・ほうれん草・大根・じゃがいも・トマト
※野菜は、すべて特定の料理でしか食べれない
(例 ほうれん草⇒特定の味付けの炒め物だけOK、おひたしNG)
基本的には、これで20歳まで。
(大人になってから、サラダのレタス・キャベツや、納豆は食べれるようになった)
身長体重は、標準体型です。(160cm/50kg)
特に大きな病気はなく、ある程度 健康に今現在まで生きています。
書いて思ったけど、私 毎日 何食べてたんだろう?…
同じくらい「偏食」の方には、実生活で会ったことないです。
(小中はマンモス校でしたが(中学は1学年10クラス)、見たことない…)
ちなみに学校生活は問題なかったのか
基本、給食は半分以上 残してました…。
主食(お米かパン)と牛乳だけでエネルギー取ってた気がします。全部食べた記憶一度もないです。。。
実は私、偏食に加えて「少食」という問題もありまして…。
給食を半分しか食べれなくても、お腹すいたって思ったことがないです。仮に全部食べ切れそうなメニューが出ても、「少食」が邪魔して食べ切れなかったかも。(外食で1人前食べ切れたこと、ほぼないです…)
「偏食+少食」の二重苦は、ヤバイです。
そんな私ですが、運動部に所属して普通に練習メニューをこなしていました。(部活前にちょっとおやつ、とか一切なしで)
こんな食生活でも動けるなんて、人間ってすごい。
「偏食」になりたいワケ、ないよね
最初にお伝えしたいこと、で書いた通り、私自身は偏食問題をこう思ってます。
「好き嫌い」の問題ではないんです。
「吐くか吐かないか」、そういう問題です。
何でも食べれる人には絶対分からない感覚で、言い訳にしか聞こえないと思いますが、ホントにそうなんです…。
(大人になって、サラダのコーンを一口食べてお店で吐きそうになったことありますか?私は、あります…)
(ちなみに主人は何でも食べれる人なので、出会って10数年、未だに理解は難しい模様。。。)
えーこれもだめ?難しいな~
正直、夜露死苦ネームの件と違って、偏食は私自身かなり苦労しています。
私の場合、ですが、名前にしろ偏食にしろ、イジメとか疎外された経験は一切ないです。
私の偏食の苦労というのは「どこ行っても食べれるものが少ない…」とか、食べれないものを残すことになるので「一緒に食事をする相手」や「料理を作った方」に毎回申し訳なくなる点です。
「偏食」が治るものなら、治したい
好きなものしか食べたくない、というワガママではないんです。
食べれるなら食べたい。
ここのお寿司うまーい!
お、美味しそう…
そう、美味しそうだと思ってます。めちゃくちゃ。
でも、実際口に入れたら…無理です。
「これは受け入れられない味だ…!」という感覚が真っ先に来て、食べれない。
「偏食」が治るものなら、治したいです。切実に。
しかし、偏食=ワガママってみなさん思いますよね。。。
「我慢して食べてたら食べれるようになる」とかね。
「親のしつけが悪い」とかね。
そんなレベルじゃないです。
(食べて治ったら、たぶんそれ偏食じゃないのではと私は思います…)
「偏食」は親のせいではない
「偏食」の子どもだった立場として、声を大にして言いたい。
親は、悪くない!
※いろんな偏食の方がいると思うので、一概には言えないと思ってますが。
私の母は、私に何とか野菜を食べさせようと、よく言われる対策は一通りやっていました。
例えば、小さく小さく刻んで、カレーやミートソースやハンバーグに混ぜ込んでみる。(ド定番)
………なぜか分かってしまうんですよね。食べれないものってね。
「あ、これ完全に入ってるな」って気づいちゃう。
気づかずに食べたいけど、気づいちゃう。
でもたまに大丈夫な組み合わせもある。
これは完全に感覚の問題で…自分でも試してみないと正解は分からない。
例えば、食べる終わるまで食事を片付けない。(これもド定番)
テコでも食べないので、母が根負けしていた記憶…。
(ありがたいことに、食べなさいと怒られることは一切なかったです。怒られても、食べれなかったと思う。この件以外でも、母はかなり忍耐強いタイプで、尊敬しかない…)
昔はインターネットで気軽に調べられる時代ではないので、1人で悩みながら…大変だったと思います。本当に。
(看護師で、健康に関してかなり敏感な母です。苦労話をされたことはないけど、私みたいな子ども、苦労しなかったわけない)
…という経緯があっての、この結論です。
大事なのでもう一回いっとこう。
親は、悪くない!!
何回説明しても、未だに主人は冗談めかして「ばあちゃん(私の母)がいかんな~」と言ってきます。
いや、ほんと、当事者からしたら努力の問題じゃないのよ…。
いい歳した大人がサラダに入ってるコーン食べただけでオエッってなるんやで…。
あくまで、私と母が食に関して何年も試行錯誤を続けた結果、この結論にいきついた、ということです。
私のような「偏食」の子もいる、親や本人の努力うんぬんではない、という一例です。
子どもが少し嫌がって食べなかったことを「そういう子なら、しょうがない」と思って何もしないでいい、という話ではありません。
親子でしっかりコミュニケーションを取って結論を出すことが大事ですね。
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大人になっても「偏食」は治らない
「子どもの偏食」から「大人の偏食」へ
最初に話した通り、私は今でも超偏食です。
私の場合は治らなかったです。
ただ、子どもの頃に比べれば食べれるものが多少増えました。
(レタス・キャベツ・納豆・小松菜あたり。特定の料理なら、という限定付きですけど)
加齢による味覚の変化などがあるのかなと思います。
(コーヒー飲めなかったのに、30過ぎて急に飲めるようになったし…)
でもダメなものはダメ、そう簡単に変わりません。
気持ちの問題じゃなくて味覚の問題ですからね…!
大人になっても偏食は恥ずかしい、という思いはあって頑張りましたが治りません。
無理して食べても続きません
段々食事が苦痛になって、これならいっそ何も食べなくていいかな、とか考えだしますから。
無理は禁物です。
大人なら、別の方法で栄養を取るのもアリ!
「子どもの偏食」と違って「大人の偏食」の域に到達したら、もう自己責任です。
=自分なりの方法で対応すればいいってこと^^!
「偏食」が気になるなら、いろいろな方法を試してみましょう!
例えば、美味しい新鮮な野菜なら食べれるかもしれない。
特定の産地・品種のものならイケるかも。とかね。
(そういうものって少しお高いですが、自分でお金の使い道を決められるのが大人の特権…!)
思いつく限り試してみると良いです。
ちなみに、私は33歳にして初めてレタスを「おいしい…!」と感じました。
めちゃくちゃ新鮮な、瑞々しいレタスでした。
また、「野菜」にこだわらなくてもいいと思っています。
自然の食べ物だけが全てではないです。
今はサプリも充実しているし、別の方法で栄養が取れるならそれも全然あり…!
私は「メガビタミン」が気になってチャレンジ中
低糖質・高たんぱく・鉄分しっかり、が基本で、栄養を十分取っていれば人間が持っている自己治癒力で健康でいられる、的な考え方です。
そのまんま聞くとホントに~?と思う方もいるかもですが(主人がまさにそう…^^;)、臨床経験豊富な医師が書かれた本を読むと割と納得感あります。(私も理系なので理論として成り立ってると思えなければ信じないタイプ)
ただ本の通りにサプリを飲むのは正直辛い。。。自分に合う方法を模索してます。また別で記事にしますね。
「大人の偏食」仲間のみなさん、自分に合う方法で工夫していきましょうね…!
以上、子どもの偏食から大人の偏食にステップアップ?した本人目線の「偏食」話でした。
超偏食の私が実践中のメガビタミンの本
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